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外壁塗装をするメリットとデメリット

外壁の塗装をいつかは行わなくてはならないと思いつつも、どのようにしたらよいのか分からずにそのままにしてしまうことが多いです。外壁は重要であり、しっかりとメンテナンスを行わないと耐久性が落ちてしまい、家が傷みやすくなってしまいます。外壁塗装のメリットは、塗り替えることで外観を美しい状態に戻すことができる、塗膜をしっかりとした場合、外壁の他に建物自体の耐久性が向上する、省エネ効果を発揮する、防水や防湿効果を得ることができるなどが挙げられます。外壁と断熱効果、遮熱効果は関係がないように感じますが、実際には外壁には家の内部を守る役割をしています。そのためしっかりと塗り替えをすることにより夏は冷房の効果を高め、冬は外気を遮断して暖かくしてくれます。また、直射日光に当たったとしても部屋自体の温度差を少なくすることができます。しっかりと塗装をすることによって雨水の影響を受けることを避けることができるので、家を健康な状態に保つことが可能です。外壁塗装のデメリットは定期的に塗り替えなくてはならず手間がかかることが挙げられます。費用も100万円ほどかかり、急に払い出せる金額ではありません。さらに外壁塗装をしている間は業者は塗装剤が飛ばないよう配慮はしているものの、近所に挨拶に行かなくてはならずどうしても手間がかかります。ですが家は手入れを怠っていると小さなところからほころび始め、やがて大きな傷になってしまうことが多いです。必要な時に必要なメンテナンスをしておかないと、逆に後で劣化してどうしようもなくなった時に、さらに費用がかさんでしまうことがあります。またしっかりと外壁塗膜を施していないと雨漏りが生じ、木材などの構造材に水分が含まれ腐食する危険性があります。木造住宅においては白アリの発生が大変気になりますが、このように構造材が腐食してしまうと白アリが住み着きやすくなり、やがてぼろぼろとした状態になってしまいます。いくら耐震性に優れていても、構造体が腐食している状態では地震に強い建物とは言えず、意味を成しません。外壁の塗装はおおよそ10年を目安に行うのが基本です。現在においては塗膜の持ちが良い塗料も多数存在しており、シリコン塗装は13年ほど、フッ素系塗料と光触媒塗料は長くて18年ほど耐久性があります。頻繁にメンテナンスを行いたくない場合は、フッ素系または光触媒系のものを選ぶと良いでしょう。

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